この名言を言った人は?
渋沢栄一は、明治から大正時代にかけて活躍した日本の実業家・経済人で、「日本資本主義の父」と呼ばれています。第一国立銀行(現みずほ銀行)など約500社の設立に関わり、道徳と経済の両立を説いた「論語と算盤」の思想で知られます。2024年から新一万円札の肖像にも採用された、近代日本経済の礎を築いた人物です。
この名言の意味・解説
「稼ぐことは汚い」「道徳的に生きれば貧しくなる」という二項対立を否定した言葉です。正しい道徳観を持って真剣に働けば、自然と利益が生まれるというのが渋沢の信念でした。現代のSDGsやESG経営が示すように、社会的責任を果たすことが長期的な企業価値の向上につながるという考え方は、今も色褪せません。